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採用担当に「ささる」ポートフォリオとは~その1~

  • 執筆者の写真: K-STYLES
    K-STYLES
  • 2019年11月15日
  • 読了時間: 4分

更新日:2020年2月24日

ポートフォリオは何を企業に提出すればいい?


実績や作品をを適当にまとめればいいんでしょ?


作品がいっぱいありすぎて、どれを選んだらいいか

悩んでいる…。


企業はポートフォリオの何を見ているのだろう?


などなど。気になりませんか?


と、いうことで


クリエイティブ職において

採用担当に「ささる」ポートフォリオとは

ということで、数回にわたり解説していきます。


企業によっては、ポートフォリオ提出が

必須ではない企業もありますが、

クリエイティブ職の採用に関しては

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クリエイティブ職

・アートディレクター

・デザイナー

・イラストレーター

・CGデザイナー

・サウンドデザイナー

・エフェクトデザイナー

・UIデザイナー

・映像ディレクター

等のクリエイティブ職

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応募者にポートフォリオの提出を求めます。

なぜか?


その人の戦闘力がポートフォリオを見れば一目瞭然

だからです。


クリエイティブ職における

採用不採用を決める際の重要な判断材料

となるのがポートフォリオです。


ということで、今回と次回にかけて


ポートフォリオの表紙に関して、

新卒編、中途編で分けて解説します。


あえて分ける理由は、新卒と中途じゃ

採用側はポートフォリオの

見るべきポイントが違うからです。


当然ですよね?


新人が作ったものと、経験者が作ったもの

とじゃ、全然違うわけですから。


今回は新卒編で。

少し長くなりますが、お付き合いください。



新卒のポートフォリオの表紙■

―――――――――――――――

●一生懸命やりました感

●熱意が感じられる表紙

●表紙を捲ってみたくなるような表紙

を制作してみてください。


一発の目の「掴み」が大事

なんです。



■一生懸命やりました感とは?■

―――――――――――――――

白地に打ち文字だけのの表紙よりは

多少なりとも絵が入っていたり

デザインされたロゴが入っていたり

表紙用にわざわざ制作されたもの


が、良いでしょう。


下手でいいんです。

雑でいいんです。


表紙の為に、わざわざ制作しました感


これが大事です。

わざわざ表紙のために、一生懸命に

制作したんだなぁと。


手間かもしれませんが、白地に打ち文字

だけの表紙よりは


確実に一生懸命さが伝わります。



熱意が感じられる表紙■

―――――――――――――――

応募先の企業専用表紙感


これを出すと良いでしょう。


専用表紙感というのは


応募先の企業のロゴが、背景絵の

ビルの 看板にデザインされている。


などなど、


応募先企業専用にまつわるナニカが

多少なりとも表紙に入れてある


と採用担当に響くかもしれませんね。


わざわざ、うちの会社のためだけに

制作してくれたんだなぁと。ね。



表紙を捲ってみたくなるような表紙■

―――――――――――――――

●自分の顔のドアップを載せた表紙

●手形、足形を載せたデザインされた表紙

●細かい文字のみで絵が描かれている表紙


など、


その人「ならでは」の

インパクトある表紙


だと、表紙を捲ってみたくなりますね。


ハッキリ言えば決まり事項はないです。


想像してみてください。


とある宅配物が自宅に届き開封一番、

まず最初に目にするのが


DEATH NOTEと書かれた真っ黒な本


うぉ!!なにこれ!?と笑 興味がそそられますよね?

ついつい捲ってしまいたくなりますよね?


そ~ゆ~ことなんです。



たかが表紙、されど表紙■

―――――――――――――――

まとめになります。


一発の目の「掴み」が大事


たかが表紙、されど表紙。

直接「合否」には関わらないけど

加点要素にはなります。


ポートフォリオを捲ってみようと

思うような表紙、熱意ある表紙


ぜひ制作してみてはいかがでしょうか?


何もない表紙のポートフォリオよりは、

確実に採用担当の印象に残るでしょう。



■最後に■

―――――――――――――――

何を偉そうにコイツ!!と思われる人も

いるかと思いますがww


今の私は、某企業でクリエイティブ

職関連で応募してきた人の

ポートフォリオを見て、スキルの

「合否」をジャッジできる

立場にいます。


あくまでポートフォリオを見て、


スキルがある、ない

うちの会社にとって戦力に なりそう、

無理そうの判断のみですけど。


まぁ、私がスキル的に無理!!と判断しても

最終決定者、社長が採用!!と決めたら

採用なんですけどねww


次回は中途編のポートフォリオの

表紙についてを解説していきます。


それでは、また。




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