映画レビュー シン・ウルトラマン
- K-STYLES
- 2022年7月27日
- 読了時間: 2分
エンタメ業界に身を置くものとして
観てきました!!
令和版ウルトラマン。
個人的には。。。
好き嫌いが分かれる映画
かなと。
企画脚本は、エヴァンゲリオンの
庵野秀明。
監督はシン・ゴジラの
樋口真嗣。
※庵野秀明はシン・ゴジラ総監督
端的に言うと
庵野色満載の映画
これに尽きるかなと。
・細かいカット割
・独特なレイアウト、アングル
・テンポの速さ
・あえて役者の「味」を消す演出
・「語り」シーンの多さ
・テロップで諸々説明
等々、独特(庵野流)な画作りしてます。
庵野映画初めて観る人は
確実に「置いていかれる」でしょうね。。。
冒頭のシーンからカット切り替え速すぎて
全然ついていけないだろうし。
「なにこれ?」状態になるかなと。
光の国(ウルトラマンの生まれ故郷)から
別のウルトラマンが登場したりと
そこら辺の前後関係等いうか
状況説明がかなり少ない内容なので。。。
これも初見の人は「?」な内容かなと。
庵野映画に「慣れてる」人が観れば
「いつもの感じか」と、すんなり
受け入れられる映画かなと思います。
居酒屋で宇宙人(怪獣)と
お酒呑みながら会話するシーンや
長澤まさみがデカくなるところとか
個人的にユーモアがあって好きですけどね。
旧作でウルトラマンを倒した
ゼットンの「解釈(様変わり)」とか
CGを駆使したエンターテイメント
作品として個人的には楽しめた映画でしたね。
そもそも、万人に受けよう、観てもらおうと
思って制作していないかもしれませんね。
ある観る人の程度ターゲットを絞り
庵野監督の作風が好き、ウルトラマンが好きな
人をターゲットにし、斎藤工や長澤まさみ
西島秀俊等の役者の演技そのものを
観たい人をターゲットにしていないかも
しれませんね。
ウルトラマンが好き、庵野版ウルトラマンが
観たい人が観に行った結果は
公開初日から7月3日(日)までの52日間で
観客動員279万人、興行収入41億円を突破
すごいですね!!
邦画(実写)の興行成績が苦戦してるなか
やっぱり「アニメ」や「怪獣映画」等々
やっぱり強いです!! 日本の特色ですね。
庵野監督の映画は、伏線や難しい言葉が
ありまくりで、リピートして観ないと
1回観ただけじゃあまり内容理解できないのも
特色で、観た人それぞれ独自な解釈、見解を
YouTube等で観る、ブログ等で読むのも
個人的には面白いです。
個人評価(星5つで満点)
★星3.0
好き嫌いがハッキリ分かれる映画
個人的には星3.5
それでは、また!!( ´ ▽ ` )
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